「約束のネバーランド」。知識と戦略を武器に、美しくも残酷な世界へ。

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こんにちは。

 

この漫画がすごい!男性編で1位になった「約束のネバーランド」(ジャンプコミックス:集英社)。

脱獄マンガとして非常に読みごたえがあります。

読んでると頭がよくなるというか、頭の使い方がよくわかります。

 

主人公のエマやノーマンたちは、はじめは施設が自分の家で、

施設の友達が自分の家族で、門と柵の外には出てはいけないという規則を守っていました。

そう教えられていた。そこが彼らの世界のすべてだったからです。

 

でも外の世界は鬼の世界で、柵の内側は農園で、

自分たちは鬼の食料として育てられているという事実を知る。

そこで彼らは鬼に食べられまいと脱獄を計画し準備し実行します。

 

:みんな塀の中で生きていて、それに気づいていない

僕らはみんな、塀の中で生かされていることに気が付きにくいんですよね。

サラリーマンやってると会社という柵の中にいるし、

主婦の人なら家の中という柵の中にいる。

外の世界から見ると、自由のない閉鎖空間です。

でも気づけない。

 

動物園の中にいるライオンは、

動物園の中の世界がすべてであって、

動物園の外にあるサバンナの存在なんて知らないんです。

 

もし動物園のライオンが一度サバンナの存在を知ってしまったら、

動物園に居続けようとするか、動物園の外に出るかのどちらかでしょう。

 

「約束のネバーランド」では、ある年齢になると「出荷」され、

塀の外の世界に住んでいる鬼に食べられてしまう。

でも、塀の中にいるうちはそのことに気が付けない。

気づけないまま出荷され、鬼に食料として食べられてしまう。

 

でもひょんなきっかけで、自分が農園のなかにいることに気づくと、

次は、農園の中に居続けるか、農園の外にでようか考えます。

気が付くことで、新しい道が目の前に現れるんですよ。

 

柵の外にでることで、鬼に食べられることから逃げることができる。

でも施設での安全で安定した生活はなくなる。あるのは未知で危険な生活。

柵の中にいたら、安全で安定した生活は「ある程度」担保される。

でもいつ「出荷」されるかわからない。

 

見せかけの安定は、いつ目の前からなくなるかわからないんです。

それは誰かの手によって与えられたものでしかないからです。

 

:僕らが思いのほか今の環境から逃げ出すことができない理由。

普通なら多くの人が柵の外にでようとするはずです。

でも現実ではそうはならない。

 

エマは「農園」を出ること「だけ」考えていました。

出るのは簡単です。(マンガでは簡単ではないけども)

でもノーマンとレイは農園を「でたあと」のことまで考えていました。

 

柵の外に出たら、今までとは違う環境で、自分の力で生き抜いていかないといけない。

それは、自由という権利と一緒につきつけられる厳しい現実です。

だからこそ、柵の外にある広い世界のことを知りながらも、

それなりに安全で安定で、勝手知ったる柵の中から出ようとしないのです。

 

もちろんそんな生き方でもいいと思います。

でも自分の人生の誰かの柵の中で飼われたまま生きていくことと同じです。

もしかすると出荷されて餌にされてしまうかもしれない。

 

だからこそ、エマやノーマンたちは農園の外で生きていくことを選びます。

脱獄のために、ありとあらゆる情報を手に入れます。

 

でも外の世界のことは、柵の中にいる以上すべてはわかりません。

どれだけ恐れても想像の世界です。脱獄する前に完璧にわかるなんてありえない。

みんな怖いんですよ。知れば知るほど怖くなる。

希望が膨らむと同時に、恐れる気持ちも大きくなるんです。

 

でも脱獄することに決めた。置かれた境遇から離れ、柵の外に未来があると信じて、

脱獄することに決めるのです。出てみないとわからないんです。

 

:知識がすべて。知識こそ世界を切り拓く武器だ。

エマは外の世界に出てすぐに、

これからは自分の力ですべてを手に入れないといけないことに気が付きます。

そのために柵の外で生き延びるための武器を身につけていきます。

 

料理、食べれる植物の知識、薬草の知識、弓や銛の使い方、生き物の狩りの仕方。

そしてそれをすべて自分で実践できるだけの力。

 

すべては「知識」が武器なのです。

知識をとにかく手に入れ、自分たちの武器とし、

新しい世界を切り拓いていく。

 

すべては「知識」から始まるんですよ。

自分たちが農園で生かされているという「知識」を手に入れたから、

エマたちは脱獄することを思いつくことができたし、

脱獄することを思いついたからこそ、

そのために必要な「知識」を今度は集めることができたのです。

 

そして重要なことは、柵の中にいる以上、どれだけ考えても、

柵の外の世界のことはわからないということです。

 

いまの仕事を辞めたらどうなるだろう?

新しい仕事にありつけるか?自分一人でやっていけるか?

ありもしない現実を不安に思い、結果的に出ることをしようとしない。

 

でも、いまの環境がクソみたいな世界だと思うのなら、

それぶち壊すしかないんです。

 

:知識は武器だ。そして武器を使う行動力が最重要だ。

みんな壊したいんですよ。そしてみんな壊すことが怖いんですよ。

僕も壊したい。自分の自由を、考えを脅かす環境を壊したい。

そしてそれと同じくらい怖いんですよ。

 

でも壊した後のことを考えて、結局壊すことができないなんて嫌ですよ。

せっかく身につけた武器はそっとしまってしまいます。

でもその武器を時々見ることで、胸の奥がうずく気持ちになります。

 

でも本当に怖いのは、柵の外の世界のことを知りながら、

まったく行動しないで柵の中に飼われ続ける人生を歩むことです。

こんな家畜とか生きた屍みたいな生活が続くことが怖くてしょうがないんです。

 

必要なのは、知識です。そして、その武器を使う勇気です。

知識を手に入れたのなら、あとは行動するしかないんです。

 

エマたちは外の世界に出ました。

そして目の前の苦難に果敢に立ち向かっていきます。

 

僕らも外の世界にでましょう。
みんな怖いんです。でも今いる世界の外に出るんです。

そのためにまずは知識からです。

 

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