むし歯の進行止めに効果はあるの?知っておきたいサホライドの効果と注意点

この記事は4分で読めます

こんにちは。

 

子供を歯医者さんに連れて行ったとき、

むし歯に進行止めの薬を塗ってもらったことのある人は多いでしょう。

 

進行止めの薬は歯が黒くなってしまうので見た目的にもあまりいいものじゃないですし、

どちらかというと効果の面よりも気持ち的な面でお母さんの抵抗も大きくて、

歯医者さんでも、できるだけ使わないようにすることが多くなってきているように思います。

 

とくに自分の子どもだけはむし歯にしないよう頑張ってきたお母さんほど

歯が黒くなった子供をみると本当に申し訳ないような気持ちになってしまって、

ショックで自分をせめてしまうこともあるくらいです。

 

子どものことを考えるがゆえに、

申し訳ない気持ちになってしまうんでしょう。

でも、そこまでお子さんのことを考えられるのは大切なことで、

そういうお母さんはきちんとお子さんに目を向けられているんですね。

ほんとすばらしいです。

 

さて、話を戻して。。

進行止めの薬が昔から使われてきたのにはちゃんと理由があって、

目的に沿って正しく使えば非常に効果の大きい薬です。

 

今回はむし歯の進行止めの薬(サホライド)の効果と、

ぜひ知っておいてもらいたい注意点について解説していきます。

では目次です。

1:進行止めってそもそもなに?サホライドの成分と特徴

歯医者で使う進行止めの薬、サホライドって言います。

だいたいどこの歯医者でも、進行止めの薬と言えばこのサホライドのことです。

 

この、サホライドはフッ化ジアンミン銀を主成分としています。

「フッ化」ジアンミン「銀」、少し小難しい感じがするんですけど、

フッ化物と銀イオンが含まれている薬で、殺菌作用とむし歯の進行抑制作用がある。

この薬を虫歯に塗ることによって、虫歯の進行を遅らせることができるのです。

 

サホライドはその特徴として、「むし歯菌に侵食された部分をカチコチに固める」

というイメージを持ってもらえるといいでしょう。

 

サホライドはむし歯になった部分に塗ることで、少しずつ奥の方に浸透していきます。

サホライドが浸透したところはカチコチに固まってしまい、

それ以上はむし歯が進みにくくなる、というものです。

 

ですが、デメリットとしてサホライドを塗った部分が黒くなってしまいます。

サホライドには銀イオンが入っていて、これが酸化すると黒くなるのです。

 

そのため、前歯の虫歯の場合だと笑った時に真っ黒な部分が見えてしまうので、

あまり使いたくないっていう歯医者さんや、

できれば前歯には使ってほしくないって思うお母さんも多いと思います。

 

このように、むし歯の進行は抑えてくれるけど、

その代わりに塗ったところが黒くなってしまうもの

それがサホライドを代表する進行止めの特徴です。

 

2:進行止めを塗ればもう治さなくていい?サホライドの注意点

2-1:サホライドでむし歯が進まなくなるわけじゃない

 

「進行止めを塗ってもらったから大丈夫。」…ってことはないんです。

というよりも、この「進行止め」という言葉、よく見てほしいんです。

けっこう要注意な言葉なんですよ。

 

サホライドの添付文書にはこう書かれています。

効果効能:初期う蝕の進行抑制、二次う蝕の抑制、象牙質知覚過敏症の抑制

 

つまり「抑制する薬」であって、「止める」薬ではないということです

 

むし歯がどんどん進んでいく状態が「高速道路を走っている状態」とすれば、

サホライドを塗ることは「高速道路から一般道路を徐行運転させるようなもの」。

そう思ってもらえるとイメージしやすいでしょう。

 

むし歯の進行を止めるのではなく、あくまで進行をゆっくりにするものでしかないんです。

ましてや治すようなものではないということです。

 

添付文書にも書いてある通り、

初期う蝕(初期むし歯)の進行抑制に効果的だってことを覚えておいてください。

 

2-2進行止めを塗ればもう虫歯は治さなくてもいい?

 

進行止めは「抑制するだけ」なので、むし歯が完治したとはいえません。

あくまで仮の治療でしかないということです。

つまり、進行止めを塗ったとしても、あとにちゃんとむし歯治療をしないといけません。

 

2-3進行止めをつかう本当の理由はなに??

 

基本的にすぐむし歯を治せる子だったら進行止めを使うことはありません。

じゃあ、黒くなるというデメリットがあって、いずれ治さないといけないのに、

どうして進行止めなんて使うのか?その理由は2つあります。

 

1つ目:

むし歯があるけどまだ治療ができない小さい子で、治療ができるまでのあいだ、
むし歯が大きくならないようにしておく。そのあいだに、トレーニングとかして、
治療ができるようになれるように練習をしていく。

治療ができるようになるまでの”つなぎ”。

 

2つ目:

むし歯の治療はできるんだけど、治療するむし歯の数が多くて、しかもどれも大きい。
1本治している間に他のむし歯が大きくならないようにしておく。

その歯のむし歯の治療にとりかかるまでの”つなぎ”。

 

つまり、むし歯の本数や、治療を受ける子供の状態を考えて、
最後にはきちんと治療するという前提で、それまでの”つなぎ”で使う。

 

あくまで”つなぎ”の”仮の治療”だということです。

 

3:まとめ~目的と考え方によって使い方は変わる

結局のところ、サホライドが古いとか、歯医者が古いとか、
いまの時代、歯が黒くなるからとか、そういった理由はあるんですが、

 

大事なのは”その歯医者さんがどんな理由でサホライドを使っているのか”。

それを歯医者さんと話して、ちゃんと納得したうえで使ってもらうってことが大事なんですね。

 

一方的に治療を受ける時代じゃないと思うんです。

癌の治療にしたって事前にお医者さんから話があって、

現状の説明があって、治療方針の説明があって、

その目的やメリット、デメリットについての説明があって、

それに納得してから治療は始まりますよね。

 

むし歯の治療じたいは簡単なのでそこまで手間ひまかけての説明はあまりないと思いますが、

やっぱりしっかりと説明を受けてほしいし、歯医者としても説明をしないといけない。

 

そう思います。

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