人を動かす心理学①:承認欲求の基本。人は一番自分が好き。

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こんにちは

ついこないだ、久しぶりに本屋さんに足を運んでみました。

本屋っていろんな分野の本がたくさん並べられていて、

僕にとってはまるでディズニーランドみたいなものなんです。

一日何時間でもいられてしまう。

僕がよく足を運ぶコーナーは、新刊・新書、心理学、脳科学、ビジネス、

歯科医学、デザイン、建築などなのですが、新刊コーナーを見ているとあることに気がつきました。

新刊コーナーですから最近ちまたで話題に上がっているテーマが集まっているわけなんですけど、

そこには、伝わる言い方、感情で人を動かす、聴き方・話し方…など、

いわゆる、脳科学と心理学、コミュニケーションや潜在意識に関する本が数多く並んでいました。

僕自身はずっと興味を持っている分野なのでそう目新しくもないのですが、

以前は自己啓発系や時間管理術、整理整頓術、断・捨・離、などの本が並んでいたことを考えると、

まただいぶ傾向が変わってきたなと。

そこでその理由を考えてみたんですが…

きっと先行きが不透明な時代で、ご近所づきあいもほとんどなく、

人付き合いといえば職場かママ友との狭い付き合い、

でもFACEBOOKなどのSNSの発達によりある意味で不特定多数の人とのつながりが求められている。

そんな時代になっていきているため、

今まで以上に、人の心を読み、人を思い通りに動かし、良好な関係を築く技術は、

誰もが求める技術になってきているだと思います。

人を動かすってなんか悪いことのように感じていました…

僕ははじめ、人を動かすっていうとどこか聞こえがよくないイメージを持っていました。

人を動かすっていうと、どこか相手の気持ちを踏みにじり、

こちらの都合のいいように動かすことを強要するイメージがあったんです。

それは相手のことを考えていない、自分勝手なことなんじゃないかなって。

そう思っていました。

とくに「和を以って尊しとなす」的な考え方をする日本人は、自分の思い通りに相手を動かすのではなく、

人の顔色を伺い、いろんな人の意見を聞き入れ、

その場の空気を大切にして、みんなが満足するような考え方がしみついています。

農耕民族としての名残ですね。

なので、どうしても「人を思い通りに動かす」ってなると気持ちのどこかで抵抗を感じてしまいがちですし、

日本人が海外の交渉の場で弱いのも、そういった文化的な背景の違いによるものだと思うのです。

そんな背景もあって、僕たちはどんな知識を学びどんな技術を身につけたとしても、

実際に人前で「人を思い通りに動かせるはずの技術」を使うことがなかなかできないのです。

伝える技術は人を無理やり動かすためのものなのか??

外山滋比古さんの著書に、「文章を書くこころ」という本があるのですが、

その一節にこんなことが書いてあります。

「ことばの表現は心であって、技巧ではない。

胸の思いをよりよく伝えるには、技術があったほうがいい」

「しかしこの順序を間違えないことである。

心のともなわない技巧がいくら優れていても、ことばの遊戯に終わる」

つまりです。

「人を思い通りに動かしたいと思うのなら、

動かしたいと思う相手への想い、いわゆる誠実さが求められる」

「その誠実な想いがあるのなら、相手をいい方向に導けるはず。

相手をよりよい方向に導きたいという想いがあれば、

むしろその想いを伝えるために技術はあるべきだ。」と。

人は結局のところ自分のことにしか興味がない!

人は結局のところ自分のことが一番大事な生き物です。

これはもうどんな次元の人でも同じだと思っています。

たとえば「異性を思い通りにしたい」というのは、自分の欲望丸出しなわけです。

自分の思い通りに相手を支配したいという「支配欲求」の表れです。

その一方で、世界平和を望んでいる人の場合、

「自分が世界平和を望んでいる」わけであり、これもある意味、

自分の興味あることに集中しているということです。

それがたまたま「世界中の大勢の人のためになる」と、

崇高な理念として扱われたりするわけです。

けっきょくのところ、人は自分が一番なんだと思いますし、

逆にその前提を踏まえたほうがコミュニケーションも考えやすいのです。

すぐに使える!マズローの欲求段階を使った人を動かすテクニック。

まずは、相手をよりよい方向に導く、その想いがあるのが大前提です。

しかし人は自分のことに一番興味があって、

人に何かを強要されると自分の領域が侵されたように感じてしまい、

心理的なブロックが生じてしまう。

人をいい方向に導きたいのに、動かそうとすればするほど人は動いてくれない。

でも何もしなければ何かが届くこともない。

あぁ、どうすればいいのママン…

……でも案外、解決策は簡単です。

人は自分のことに一番興味があって、自分の興味や欲求を満たしてくれる人を信頼する生き物です。

そしてその欲求の一つに、「自分のことは自分で決めたい」というものがあります。

そうです。

「自分で決めさせてあげればいい」のです。

言い方を変えると、人は誰しも、

「自分のことを人に決められたくない」ということです。

これは「承認欲求」の一つのカタチといえます。

*承認欲求

マズローが提案した、人間の段階欲求の一つ。

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一番したから順に…

1:生理的欲求

2:安全の欲求

3:社会的な欲求(組織への所属、良好な人間関係)の欲求

4:承認(尊敬、評価、認められたい)の欲求

5:自己実現の欲求

6:自己超越の欲求

承認欲求は、この4つ目にあたります。

ちなみにマズローはこの承認欲求を、低い段階の承認欲求と、高い段階の承認欲求にわけています。

低いレベルの承認欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる。

そしてマズローは、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしています。

高いレベルの承認欲求は、自己尊重感、技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされ、

他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視されます。

この承認欲求が満たされないと、劣等感や無力感などの自己否定の感情が生まれてしまいます。

まとめ:

人を動かしたいのであれば、相手の承認欲求を満たしてあげることがポイントです。

「自分で自分のことを決めさせてあげればいい」ということでした。

しかし、人は何もしなければ自分では何も決められない。

かといって、むりやり相手を動かそうとするとそのぶん気持ちの反発が起こってしまう。

(これを心理的リアクタンスといいます)

つまり

相手に伝えたいことや行動させたいことがある

無理やりすると反発がおこって動かなくなってしまう

何もいわなければ何もしない

心理技術を使って相手に自分で決めさせる。(でも実はこちらが相手の心理を誘導している。)

ということです。

次回はこのテクニックについて説明していきましょう。

続きます→

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