歯医者での仕上げ磨きと毒親はとりあえずいなくなれって話

この記事は6分で読めます

こんにちは。

 

僕は普段、歯科医師をしているんですが、
僕の仕事は将来的にむし歯のないきれいな口をつくることと、

 

きれいな口元を作ることで、
自信をもった生き方ができる子どもを育てることだと思っています。

 

だいたいの人は鏡は毎日見ますよね。

 

鏡にうつる自分の歯並びがとてもきれいなものだったら、
自分の笑顔に自信が持てるはずです。

 

歯並びがガタガタだった子どもからしたら、
矯正治療を受けて芸能人のようなきれいな歯並びになったわけですから、
その変化がもたらしてくれる自信はほんと大きいと思います。

 

もしかすると友達や好きな人の前で自信をもって笑顔でいられるでしょうし、
学校の成績も上がるかもしれない。
そしたら好きな大学に合格できるかもしれないし、
卒業後も会社の同僚や取引先を相手に堂々とプレゼンができるかもしれませんよね。

 

それくらい、見た目、、、特に歯並びの影響力って大きいんです。

 

芸能人の真っ白な歯並びって、自然とそこに目が向きますよね。
きれいな歯並びは魅力的な笑顔を飾ってくれるんです。

 

歯並びは自分の口元を24時間飾ってくれる
ファッションのようなものです。

 

歯並びは、子どもの未来を切り拓くための重要なアイテムですし、
だからこそ、”きれい”なものであってほしいと思うし、
僕はそういうアイテムを与える仕事をしていると、
そう思っています。

 

…さて。

 

そんなきれいな歯並びと同じくらい、
毎日触れるもので、子どもに自信をつけたり、
逆に自信をなくさせたりするものがあります。

 

それは”言葉”です。

 

仕事柄、子ども連れのお母さんと話し合う機会がたくさんあるんですが、
その会話の中での一コマにこういったものがありました。

 

「うちの子どもは自分で歯磨きができないから、
 私が仕上げ磨きをしてあげないといけないんです。」

 

ちなみのこの子どもは小学6年生の男の子です。
お母さんは比較的、気が強いタイプの性格で、どちらかというと

 

「私がいないとうちの子はダメなんです」、

 

という価値観を持ってらっしゃいます。
そんなわけないだろ…と思いながらも、
いちおうそれなりの返答をするわけです。そのとき、

 

「確かに虫歯にならないようにするためには
 仕上げ磨きは大切なことですよね。」

 

なんてことをこちらが言おうものなら、

 

「そうですよね!なのにこの子ったら自分でやらないもんだから…」

 

という具合です。水を得た魚かって感じです。

 

まるで、悪いのは子どもで、
母親の私はそれを助ける正義の味方です。
みたいな感覚なんでしょう。

 

その男の子の表情を見ていると、うつむき加減で、
でも母親の顔はなるべく見ないようにしています。

 

なんていうか、バツが悪いというか、
居心地が悪そうな印象をうけました。

 

きっとこのお母さんは子供のために自分が仕上げ磨きをしないといけない、
っていう「母親としての義務感」が、「自分の生きがい」になってしまっているんでしょう。

 

子供からしても、本当は自分でできるって言いたいと思っていて、
でもお母さんは自分のためにしてくれているから何も言い返すことができない。

 

実際、きれいに歯磨きができているわけじゃないから、
言い返しきるだけの説得力もない。

 

言い返したら言い返したで3倍返しで返ってくるから、
だったらもう何も言わないほうが楽でいい。。。
そんなことを思っているかもしれません。

 

言い返したらお母さんが悲しむから言い返せない。
そんな優しい男の子かもしれません。

 

きっとこんな感じの繰り返しで、その母親は子供の人生に介入し続け、
母親自身の人生を生きることができなくなっていくんでしょう。

 

子どものほうも自分の人生に母親がずっと介入してくることで、
自分の意見を言えない人生を過ごすことになるのかもしれません。

 

小さい頃からつきまとっている「母親」という束縛。
これは思いのほか強力です。

 

母親の顔色を伺ってしまうという習慣は、
何かを始めるとき誰かの顔色を常に見てしまうっていう価値観を生み、
新しいことに挑戦したいっていう子どもの欲求をおさえこんでしまいます。

 

この子どもは母親とのやり取りで身についたそんな価値観に縛られてしまい、
自分の羽根におもりが付いてはばたけない。

 

そんな未来が見え隠れしているような気がしたんです。

 

子どもの頃に親や周りのオトナとのやり取りで身についた価値観は、
オトナになっても僕らを一生縛り続けます。

 

そして、この話には恐ろしいところがあります。

 

それは、母親は「子供のため」っていう、ある意味、悪魔の言葉を使って、
自分の支配欲を満たしているということです。

 

そして将来、きっと子供に見返りを求めてしまう。
「私はあなたにこれだけのことをしてあげたんだから!」って。

 

これは親が子どもがもっているエネルギーを奪ってしまう、
エネルギーバンパイアになってしまう構図だと思います。

 

いわゆる毒親ですよね。

 

こういう親っていうのは、自分がよかれと思ってやっているので、
自分が子どもの可能性を奪っているっていう意識はありません。

 

はっきり言って、子どもの将来を考えると迷惑です。
こういう親は早々にいなくなってほしいものです。

 

子育てっていう観点で言うと、
親やその周りの僕らオトナの役割っていうのは重要です。

 

その子にエネルギーを注ぎ込むことも大切なんですが、
それよりも大切なのは、子どもが早く大人になりたがるような、
そんなオトナでいることだと思うのです。

 

「あー、大人楽しそうだな。
 早く大人になりたいなー」って。

 

そう思わせるようなオトナになることが
一番大事なんじゃないかなって思うんです。

 

いずれは子どもは巣立っていきます。
仕事でも最初は何もできなかった部下はできることを増やしていき、
いずれは大きなプロジェクトを任されるくらいになるかもしれません。

 

そのとき、僕らはどうしていたいのか?ってことです。

 

子どもや部下が巣立って行ったあと、取り残されたままでいますか?
それとも新しい部下が入ってくるのをただひたすら待ちますか?
まさか孫が生まれるのを待っちゃいますか?

 

僕らこれからの時代を担うオトナがすべきことは何か?
ここでは逆の発想をしてみましょう。

 

僕らがかっこいいって思えるオトナってどんな人でしょうか?
僕らが憧れるオトナってどんな人でしょうか??

 

イチロー、かっこいいですよね。
40歳を超えてなおメジャーリーグの第一線で活躍しています。
そのストイックさと頭の良さには脱帽です。

 

中田英寿も気持ちよく引退しましたよね。
いまは世界中を飛び回り、日本の文化のよさを世界に伝える活動をしています。

 

彼らに共通することといえば、
自分の生きざまを通じて僕らに新しい世界を見せ続けてくれる、

 

ということだと思うのです。

そして僕らは彼らの背中に憧れます。

 

彼らは実際に行動しているからこそその言葉に重みを感じます。
僕が推奨したいのは、そういう生き方です。

 

こんな時代だからこそ、次の世代の育て方は、
自分の生き方を通じて人を育てるというやり方だと思うのです。

 

子どもは大事です。だからこそまずは僕らオトナからなんです。

 

僕らが子どものころは、お受験なんて言葉が生まれた時代でした。
もしかすると親の顔色を伺いながらオトナになった人もいるかもしれません。

 

僕もその一人です。

 

父親、母親の顔色を伺って生きてきました。
何か意見を言うとき、否定される気がして怖かったです。
常に誰かと比較されてました。褒められた記憶はほとんどありません。

 

それでも時代は変わりました。環境は変わったんです。

 

親はいずれ死んでいきます。
その時、僕らはどんな生き方をしていますか?

 

子どもや部下はいずれ巣立っていきます。
その時、僕らはどんな生き方をしていたいですか?

 

親だからといって自分のやりたいことを我慢する必要はないし、
オトナだからこそむしろ好きなことを
楽しんでやっている姿を見せることが大切だと思うのです。

 

子どもに期待をするのは普通だし、それは勝手ですけど、
子どもは親の人生の第二章ではないわけです。

 

こういう親っていうのは、子どもは自分の思い通りになってほしい、
子どもは自分のいうことを聞くべきで、
自分の思い通りになるべきだって思いこんでいるんです。

 

そんなわけないんですよ。

 

思い出してみたらわかると思うんですが、僕らが子どもの頃って、
親の言うことそんなに聞いてましたか?って話です。

 

もちろん表面的には聞いていたと思いますよ。
でも心の中では反発していました。

 

それなのに、自分が大人になったら、子どもを思い通りにしようとする。
なに同じこと繰り返しちゃってるんですか?って話です。

 

いまはネットがあります。
簡単に自分の声を多くの人に届けられるようになりました。
好き勝手に情報発信しても、共感してくれる人が必ずいてくれます。
その人たちに声を届けることができるようになってるんです。

 

僕らオトナは、もっと好きに生きていいはずです。

 

自分の好きな人たちと一緒に、楽しいことをして、
それでいて何一つ我慢することなく多くの仲間と社会貢献できる。

 

そんな生き方をしていきたいなって思います。

 

きっとそんなオトナの背中を見て育った子供たちは、
自分の好きなように生きていいんだって、
そうやってのびのび育ってくれるようになってくれる。

 

そう信じています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メールマガジンは準備中です。お待ちください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール


このブログでは、ブログアフィリエイトで稼ぐために必要な文章の極意をお伝えしています。
人の心に響くストーリーを軸としたライティングメソッドで、アフィリエイト初心者の方でも魅力的なブログ記事が書けるようになります。
プロフィールはこちら。

記事の編集ページから「おすすめ記事」を複数選択してください。