GIANT KILLINGを読んで。モチベーションの高め方と弱者なりの戦い方を学ぶ。

この記事は5分で読めます

こんにちは。

最近、GIANT KILLINGという漫画を読んでいます。ほんと面白いです。

この漫画を読んでると、なにも強みがない、なんの特徴もないような普通の人でも

やり方ひとつで成功をつかむことができるんじゃないかと思えてくるんです。

GIANT KILLINGとは「番狂わせ」という意味ですが、

簡単にいえば弱者が強者を倒すというもの。

万年最下位争いをしているのサッカーのクラブチームが新たな監督を迎え、

チームとして成長していきながら強豪クラブチームを倒すほどに強くなっていく物語です。

チーム内には日本代表になるようなスーパースターはいない。

万年最下位争いをしているチームには独特の負け癖がついている。

そんなチームが、個人としてチームとして意識改革をすすめて、

小さな自信をつけていくことでチームとして強くなっていく。

この「GIANT KILLING」は単にゲームの勝ち負けの話だけではなくて、

チームフロントの価値観の変化から、選手一人ひとりの気持ちの変化まで、

いろんな部分で日常茶飯事に起こっていきます。

この姿を見ているととても楽しいし、希望がわいてくるんです。

まだまだ自分でもできることがあるんじゃないかって。

GIANT KILLINGはサッカーチームの成長や組織論がベースにあり、

人を育てる立場の人たち、親、教師、「先生」と呼ばれる人たちに読んでほしい漫画です。

この漫画では特筆すべき学ぶべきポイントがあって、

それは、「選手のやる気を引き出す動機付け」です。

これが監督の達海猛は非常にうまい。

チームが変わろうとするとそれに反発する選手もでてきます。

監督がリームを変えようとすると、

いままでの自分たちのやりかたを否定されているように思う選手もいます。

もともとチームリーダーだった村越をキャプテンからはずしてみたり、

ミニゲームでレギュラーとサブを入れ替えたりしてみたり、

長い間同じスタイルで戦ってきた選手やサポーターからは反発の連続です。

負け癖がついていると「自分たちなんて…」って思う選手もでてきますし、

控えに甘んじている若手の選手の中にはレギュラー選手やベテラン選手に気を使って

自分たちのよさを出せずにいる選手もいる。

いつもはサブ組に回されている選手たちに向かって、
達海監督はこう言います。コミックス1巻4話からです。

ーーーーーーーーーー

今のおまえたちは、弱小クラブの控え。
要するに下の下。最低ライン。ぎりぎりプロ。このままでいいのか??想像してみろよ。ここでレギュラー組を倒す。

レギュラーの座をつかむ。それでリーグ戦を勝ち進む。

その時、お前たちの立場は変わる。

これはお前たちのジャイアントキリングの始まりだぜ。

でもそんな簡単なことじゃ…

やる前からひるんでどうするんだ。

試合前に有利も不利もねえ。スコアは常に0-0。

誰に対しても平等だ。

それにお前たちは勝てる。
その武器を持っている。

ーーーーーーーーーー…めっちゃしびれます。

人を育てる、人のポテンシャルを引き出す、っていいですよね。
まだ形になっていないポテンシャルが形になってその人が輝いていくっていう。

これってビジネスに限らず、
スタッフ教育、人間育成のすべてに通じる話だと思うんです。

僕はもともとすごい特技とか持っている人間ではなくて、
周りをみると常に自分より上の人間に囲まれていました。

小学校の時に塾に通っていた時も異次元に成績のいいやつがいたし、
部活でテニスをしていた時も一番手になれるようなタイプではなかったし、

大学受験の時もなんとなく自分の成績の限界を感じてしまったし、
大学は言った時も手先の器用さですぐれているわけでもない。

努力不足と言われればそれまでかもしれないんですけど、
そんないわゆる「普通」って呼ばれるタイプの人間でした。

隣の芝生がいつも青く見えてしまうようなタイプでした。

でもそんな人はきっと僕だけじゃないってこと。
そして「普通」って呼ばれる子でもポテンシャルは無限にあるってこと。

それを教えてくれたのは僕が予備校講師をしていた時の生徒たちです。

予備校にくる生徒たちは全員が全員勉強ができるわけでもないんです。

苦手科目があってどうにか克服したいと思っている子。

一人だと勉強できないから集団授業をとってやる気を奮い立たせている子。

家で勉強しないからといってとりあえず親に行けと言われている子。

いろんな子がいますけど、多くの子は成績が中途半端な子が多かった。
そんな中、ある一人の女の子が声をかけてくれます。

「先生、こないだの英語の試験、学年3位だったよー!」

その女の子は、もともと英語が大の苦手で、
文型ってなにそれおいしいの??てくらい、知識も勉強量も足りてなかった子です。

そんな子が短期間で成績を伸ばせたのにはわけがあります。

期末試験の対策をしていたのですが、その時のテーマは関係代名詞だったかな。

関係代名詞ってけっこうややこしいテーマなんですが、
考え方や仕組みがわかるとパズルを解くように考えることができるんです。

で、その子と決めた戦略は、

「とりあえず関係代名詞の基本の考え方をおさえて、
問題を解くときはすべて同じ型に持ち込んで解いていこう。」

という、基本知識を土台にした根性論でした。それを決めてからとにかく問題を大量に解いていき、

関係代名詞の型だけをとことん身に着けていきました。

試験直前には、関係代名詞に関してはほぼすべての問題が解けるようになってたし、
わからない問題があっても、質問内容もかなり高度なものになってました。

その結果が学年3位につながったのはできすぎだと思いますが、
たった一つ、自分が自信を持てるものができたことで、
他のところにもいい影響が出たのだと思います。

その子はその後、英語の成績がどんどん伸びていき、
結果的に第一志望に合格しました。

GIANT KILLINGもスタートはクラブチームの下の下の選手たち。

そんな彼らには負け癖がついていて、どうやってGIANT KILLINGを起こすか。

プロの選手の技術って一部のすごい選手を除いてそこまで差なんてないと思うんですよ。

そうなると、チームの強さを分けるのは監督のたてる戦術であり、
監督が選手の伸びしろを見抜き開花させる力だと思うし、
選手一人ひとりの自信だと思うんです。

それは、一人一人の選手が不安と戦いながら一つずつ自信をつけていくこと。
その繰り返しの結果、大きな結果につながる。

それしかないんじゃないのかな。

そして、選手一人一人に自信を取り戻させてあげることができる監督。
その達海監督がGIANT KILLINGの最大の魅力だといえます。

達海監督はもともと日本代表に選ばれるほどの選手だった。
その達海監督が突然選手を引退し、監督になった。

一番サッカーが好きだった選手が、ボールを蹴ることができない監督になった。

どこかニヒルな笑顔を浮かべ、心の奥では何を考えているかわからない表情の達海。

でもそんな達海監督のもと、選手たちは自分たちの価値を見つめなおすことができ、

自分たちに自信を取り戻していきいきとプレーができるようになっていく。

もしかすると、監督という仕事は、自分が「楽しむ」仕事ではなく、
選手たちを「楽しませる」仕事なのかもしれない。

「選手を楽しませる」「選手が楽しんでサッカーができる」ことを「楽しむ」。
それが監督の仕事なのかもしれないのかなって思うんです。

僕らがすることも監督業と同じで、どれだけお客さんや読者さんを楽しませることができるか。

スタッフの人たちがどれだけ楽しんで仕事をできるのか、

スタッフの人たちをどれだけ楽しく仕事をさせることができるのか。

それを常に心がけていくべきなんです。

人っていうのは自分の価値を認めてもらえたとき、はじめて自信を持て始めるようになります。

人は現状に応じた自己評価を持っているし、
環境が変わるとそれに抵抗しようとする生き物です。

そんな人間を相手に、環境を変えながらそれに対応させるだけの説得力を持ち、
選手のモチベーションを高めることができる力(伝える力)を持つことができる人。

そんな人を目指すことがこれからビジネスをしていく人には必要ですし、
GIANT KILLINGにはそのヒントが満載されています。

ぜひ読んでみてください!!

P.S.

GIANT KILLINGで達海監督が選手に対してしていることは、
目の前の試合に立ち向かう「動機付け」です。

この動機付けは、人をカーネギーの「人を動かす」に書かれている、
「人を動かす三原則」にものっとっています。

こちらも読んでみると勉強になりますよ。

→カーネギー「人を動かす」は神すぎる本だ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メールマガジンは準備中です。お待ちください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール


このブログでは、ブログアフィリエイトで稼ぐために必要な文章の極意をお伝えしています。
人の心に響くストーリーを軸としたライティングメソッドで、アフィリエイト初心者の方でも魅力的なブログ記事が書けるようになります。
プロフィールはこちら。

記事の編集ページから「おすすめ記事」を複数選択してください。